構造・特徴・性能

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ケー・アイ・エス太陽電池モジュールは、永年に亘る豊富なフィールド実績に基づき製造されています。
これらの品質基準に合格する弊社の太陽電池モジュールは、
安全性はもとより、自然環境下においても長期に亘り、安定して使用できるものです。

構造・特徴(目的別2タイプ) スーパーストレートタイプ(大型モジュール/中・小型モジュール)、サブストレートタイプ(薄型軽量モジュール) 1 1 2 2 3 3 4 5 6 6 7 8 9
1.セル結晶系シリコン

結晶系シリコンを採用しているので朝・夕・くもりの弱い光に対しても応答が良く高効率のため、1日当りの発生電力量(Wh/day)をより多く確保できます。

セル表面のテキスチュアエッチングと反射防止膜処理により光の反射ロスを極力防止し、高効率を達成しています。

セルの出力マッチング(均一出力セルの組合せ)の実施によりミスマッチングによるモジュールの出力損失を押さえました。

2.インターコネクタ/高信頼複接続

セルは銅製のインターコネクタリボンでハンダ付け接続されています。セル間はインターコネクタ2本による複合配線。

3.充てん材/EVAラミネート

充てん材として耐湿性、耐紫外線(UV)、絶縁性に優れているEVA(エチレンビニールアセテート)ラミネート法を採用し、耐候性を一段と高めました。

4.フロントカバー/白板強化ガラス

モジュール表面には、光透過率の高い(90%以上)3.2白板強化処理ガラスを採用しました。それによりモジュール効率の向上と優れた耐衝撃性を実現しました。

5.フロントカバー/透明耐候性フィルム

薄型軽量モジュールはフロントカバーに光透過性と耐候性に優れた透明耐候性フィルムを採用し、信頼性の高い、より軽量なモジュールとしています。

6.バックカバー/耐候性多層構造フィルム

耐候性に優れた多層構造フィルムの採用により、擦過傷、キリサキ、破れ等への配慮をしました。

薄型軽量型モジュールは、バックカバーに基板を兼ねた耐食アルミニウム板やガラスエポキシ樹脂板を採用し、その放熱効果で温度上昇による電圧降下を押さえると共に、モジュールを軽量に仕上げています。

7.耐食アルミフレーム

アルマイト耐食処理を施してありますので、長期間に亘る使用が可能です。軽量で十分な強度を有している為、取扱いが良いばかりでなく、モジュール架台のコストを低減できます。モジュールには取り付け用穴が有り取付けが容易です。

8.エッジ・シーラント

特殊なシーラントの採用により信頼性を一段と高めました。

9.ラバーフレーム

モジュールのエッジを保護すると共にボート、ヨット等を傷つけることがありません。

10.端子ボックス

バイパスダイオードを標準装備していますので、パーシャルシェーディングからモジュールを保護します。

端子ボックス