住宅用太陽光発電システム

Q&A

屋根の形状に合わせて、さまざまなタイプの製品がありますので、どんな住宅にもぴったりのご提案をさせていただきます。
新築だけでなく、現在お住まいの住宅でも全く問題ありません。まずはお気軽にご相談下さい。経験豊富な担当者が、各ご家庭に最適なご提案をさせていただきます。

太陽光発電システムについて
太陽の光エネルギーを受けて、太陽電池で発電し、電気をつくる設備です。作った電気を自分の家ですぐ使えます。太陽の熱で水をお湯に変える太陽熱温水器とは全く違います。
太陽光発電システムが作り出すエネルギーは、天然資源を消費する火力発電や原子力発電と違い、尽きることのないエネルギーであり、かつ、発電の際に環境に有害な物質を排出することのないクリーンな自然エネルギーです。
地球環境の保全が重要課題となっている今、太陽光発電システムが注目され、普及が推進されるのは、時代の流れであるといえます。
設置・施工について
どんな形、どんな材質の屋根の上にも設置可能です。
日当たりのよい南面の屋根がベストです。設置する方位で発電量に差がでます。南面の発電量を100%とすると、東面と西面は82%です。北面はお勧めできません。また屋根面積が広いほど大きなシステムを設置できますが、日当たりさえよければ都市部の3階建て住宅のような小さな屋根面積でも設置できます。
※現場確認が必要となります。
もちろんです。
設置手順は、太陽電池モジュールを専用金具で屋根に固定し、接続箱、パワーコンディショナーなどの周辺機器を、屋内の壁面にネジで取り付けるだけ。工事は通常、1日で完了します。
システムの設置によって、屋根や壁が悪影響を受けることはありません。各機器は、家屋の強度に対して十分な安全を考慮して設計されています。もちろん、雨漏りの原因にもなりません。
発電について
太陽光発電でつくった電気が、もし余っても夜まで電気を貯めておくことはできません。その代わり、余った電気は電力会社に売ることができます。
発電量が使用量を上回る昼間は、電力会社に余った電気を売り、発電できない夜は、電力会社から電気を買います。電気をつくる・買う・売る、という仕組みは、太陽光発電システムが自動的に行ないます。
操作はまったく必要ありません。すべて太陽光発電システムにまかせておけばOKです。
たとえば、東京都で太陽光発電システムを設置した場合、発電容量1kWあたり 年間約1,066kWhの電気をつくります。
屋根の面積にもよりますが、1~5kWの発電容量が一般的です。平均的な4人家族の家庭では、1日あたり約12kWh(年間約4380kW)の電気を消費するので、たとえば東京都で3kWを設置した場合、約70%の電気を自給できます。
曇りや雨の日でも、太陽光の強さに応じて発電します。
人間の目には太陽光が降り注いでいないと思う日でも、太陽電池はちゃんと太陽光を感知しています。特に単結晶タイプの太陽電池は、太陽光が弱い日にこそ、他のタイプの太陽電池よりも優れた発電能力を発揮します。
ただし、夜間は完全に太陽光がなくなるので発電はしません。また雪が屋根に積もり、太陽電池の表面をふさいでいるときは発電できません。
メンテナンスについて
ほとんど必要ありません。
太陽電池の表面に薄くホコリなどが積もることがありますが、通常は雨水で洗い流されます。ただし太陽電池の表面に固着してしまった鳥のフンなどは、取り除くことが望ましいです。
停電したときはパワーコンディショナーを自立運転モード(1.5kWまで)に切り替えれば、晴れた日の日中は、太陽光発電システムが作った電気をそのままご使用になれます。
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